2026-11-01 ・ SALON STOCK編集部(現役美容師運営)
カラー剤の棚卸しは写真で|箱を棚に並べている美容室の数え方
カラー剤を箱のまま棚に並べて、色番号が見えるように置いているお店は多いと思います。探しやすい置き方ですが、棚卸しになると話が変わります。10GNB、7GNB、7GB…と、似た番号の箱を1つずつ確かめて数えることになるからです。
この記事は、カラー剤を箱のまま見える棚に並べている、1〜3人くらいの美容室に向けて書いています。
先に結論を書きます。カラー剤の棚卸しは、棚を撮るだけで済むようになりました。私の店の棚を1枚撮ったところ、10種類・12箱のカラー剤が10商品として入りました。
「棚を撮って数える」とは
SALON STOCKの新しい機能です。棚の写真から、写っている商品と箱の数を読み取ります。
使い方は2つあります。
- 棚を撮って数える:棚卸しの途中で使います。読み取った数が、そのまま棚卸しに入ります(Proの機能)
- 棚を撮って登録:まだ商品を登録していない時に使います。写っている商品をまとめて登録し、写真で数えた数を最初の在庫にします(無料)
箱に印刷されているバーコードの下の数字(JANコード)を読んで、全店で共有している商品リストと照らし合わせます。色番号の似た 7GNB と 7GB のような商品も、番号で見分けます。
棚を撮って数える手順
入口は3つあります。どこから入っても同じ画面です。
- 棚卸しの画面の「棚を撮る」
- 商品一覧の右上の ☰ →「棚を撮って登録」
- スキャン画面の「写真で入力」
1. 棚を撮る
棚の正面から撮ります。1枚に入れるのは、箱10〜15個くらいまでが読み取りやすい目安です。
2. 数える範囲を決める
撮った写真の上に枠が出ます。角を動かして、この写真で数える範囲を囲み、「この範囲を使う」を押します。

ここがこの機能の一番大事なところです。棚を何枚かに分けて撮ると、隣の写真の端に同じ箱が写り込みます。そのまま数えると、同じ箱を2回数えてしまいます。枠で「この写真ではここまで」と決めておけば、二重に数えずに済みます。
3. 読み取った結果を確かめる
読み取りが終わると、商品ごとに数が並びます。

数が違う時は −/+ で直します。まだお店に登録していない商品は、その場で「お店に追加」を押せば登録できます。
4. 棚卸しに入れる
「棚卸しに入れる」を押すと、数が棚卸しに入ります。もう数を入れてある商品には、写真の数が足されます。まだ空欄の商品は、写真の数がそのまま入ります。
数え間違いが起きやすい4つの場面
写真で数えると速い分、写真に写らないものは数えられません。次の4つは気をつけてください。
- 奥に重なった箱:手前の箱に隠れた箱は写りません。数が少なく出たら + で足します
- 写真の端で半分以上切れた箱:数えない決まりにしています。隣の写真の範囲に入れて数えます
- 光が反射したラベル:読めなかった箱として出ます。少し斜めから撮り直すと読めることが多いです
- 2枚の写真に同じ商品がある:「両方にあります」と知らせが出ます。同じ箱を2回数えていたら、片方を「外す」にします
読めなかった箱・登録していない商品の片付け方
ラベルが読めなかった箱
「読めなかったもの」として、写真から切り出した箱が並びます。いちばん確実なのは「バーコードで読む」です。箱を手に取ってバーコードを読ませれば、その商品として数えられます。
お店に登録していない商品
全店の商品リストにある商品なら、「お店に追加」を押すだけで登録できます。リストにない商品は「登録する」を押すと、読み取った名前とJANコードが入った状態で登録画面が開きます。
何の商品か分からない時
「別の商品を選ぶ」で、お店の商品から選び直せます。数えなくていいものは「数えない」にします。
棚卸しを「たまにやる大仕事」にしない
棚卸しが重いと、つい先延ばしになります。先延ばしにするほど、アプリの数と棚の数がずれていきます。
カラー剤の棚だけでも写真で済むようになると、棚卸しの重さはだいぶ変わります。数がずれた時に気づけるので、発注の数も合わせやすくなります。
SALON STOCKでは「棚を撮って登録」は無料です。「棚を撮って数える」はProの機能ですが、2026年12月31日までは全機能を無料で使えます。
まとめ
- カラー剤を箱のまま並べている棚は、写真1枚で商品と数が入る
- 写真ごとに「この範囲を使う」で範囲を決めると、隣の写真と同じ箱を二度数えない
- 奥に重なった箱は写らないので、数が少ない時は + で直す
- 読めない箱は「バーコードで読む」、登録していない商品は「お店に追加」でその場で片付く
- 「棚を撮って登録」は無料。商品を登録し始める時にも使える
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著者: SALON STOCK編集部。表参道の美容室で働く現役美容師が、サロンの在庫・材料費管理のために開発した「SALON STOCK」を運営しています。
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