2026-05-30 ・ SALON STOCK編集部(現役美容師運営)
美容室の棚卸しのやり方|頻度・手順・ミスを減らす3つのコツ
「棚卸しって、結局どうやればいいの?」「面倒で後回しになってしまう」——美容室の棚卸しは、やり方が決まっていないと毎回バタバタしがちです。
結論を先に言うと、棚卸しは**「手順を固定して、数えやすい状態をつくる」**だけでぐっと楽になります。この記事では、適切な頻度・基本の手順・ミスを減らすコツを解説します。
そもそも棚卸しとは
棚卸しとは、実際にある在庫の数を数えて、記録上の数と合っているかを確認する作業です。ズレがあれば、その原因(記録忘れ・紛失・廃棄など)を見つけて、記録を正しい数に直します。
棚卸しをすると、在庫の正確さが保たれ、発注の判断がぶれなくなります。さらに、その月に「実際にいくら材料を使ったか」が分かるので、材料費の把握にもつながります。
棚卸しの頻度の目安
- 基本は月に1回(月末や締め日に合わせると、材料費の集計と相性が良い)
- 在庫の動きが速い主力商品だけ、もっと短い間隔で数えてもよい
- 最低でも、決算や確定申告のタイミングでは必ず実施
毎月が難しければ、まずは「3か月に1回」からでも構いません。続けられる頻度から始めるのが大切です。
棚卸しの基本手順(5ステップ)
- 数える範囲を決める:今回はどの棚・どのカテゴリを数えるか
- 場所ごとに順番に数える:あちこち行き来せず、棚の端から順に
- 記録上の数と照らし合わせる:合っていればOK、ズレていればメモ
- ズレの理由を確認する:記録忘れか、廃棄か、紛失か
- 記録を正しい数に直す:実際の数に合わせて更新
ミスを減らす3つのコツ
1. 数える前に在庫を整理する
同じ商品が複数の場所に散らばっていると、数え漏れや二重カウントの原因に。先に置き場所をまとめておくと、一気に正確になります。
2. 2人なら「数える人」と「記録する人」を分ける
1人が数え、もう1人が記録すると、手が止まらずミスも減ります。1人のときは、数えながらその場で記録できる方法を使いましょう。
3. バーコードで数える
1つずつ目で数えて手で書き写すと、どうしても間違いが出ます。バーコードで読み取れば、数え間違いも書き間違いも大幅に減らせます。
棚卸しを「材料費の見える化」につなげる
棚卸しは、ただ数を合わせるだけではもったいない作業です。「先月いくら使ったか」が分かれば、材料費率(売上に対する材料費の割合。目安は8〜12%)の把握につながります。
在庫管理アプリ「SALON STOCK」なら、バーコードで棚卸しができ、記録上の数とのズレも自動でチェック。日々の在庫記録と棚卸しがつながるので、材料費まで自動で見える化できます。
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まとめ
- 棚卸し=実際の在庫数を数えて記録と合わせる作業
- 頻度は基本月1回(難しければ3か月に1回から)
- 手順を固定し、場所ごとに順番に数えるのがコツ
- 整理・役割分担・バーコードでミスが減る
- 棚卸しは材料費の見える化につなげると価値が倍になる
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著者: SALON STOCK編集部。表参道の美容室で働く現役美容師が、サロンの在庫・材料費管理のために開発した「SALON STOCK」を運営しています。
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