2026-06-08SALON STOCK編集部(現役美容師運営)

美容室の在庫管理をLINEで完結。発注アラートから月次レポートまで

「在庫やばいかも」と思いつつ、お客様の施術中にアプリを開く余裕はない。営業が終わる頃には忘れている——この繰り返し、心当たりはありませんか。

結論から言うと、在庫管理の"気づく・確認する・動く"はLINEだけで回せます。在庫管理アプリ「SALON STOCK」はLINE公式アカウントと連携しており、発注アラート・入荷報告・月次の材料費レポートまで、すべてLINEのトーク画面に届きます。この記事では、実際に使える6つの通知機能を具体的に紹介します。

なぜ「LINE通知」が美容室の在庫管理に効くのか

在庫管理が続かない最大の原因は、情報を見にいく手間です。アプリを開いて、在庫画面を確認して、足りないものを探して——この数ステップが、忙しいサロンワークの中では意外と重い。

LINEなら違います。美容師なら1日に何度も開くアプリです。そこに「今日発注が必要な商品」や「入荷が終わりました」という通知が届けば、わざわざ在庫管理アプリを立ち上げなくても状況がわかります。確認する手間がゼロになるから、続く。これがLINE連携の本質です。

機能1: 発注アラート通知

商品ごとに設定した「発注点」(在庫がここまで減ったら発注するライン)を下回ると、LINEに通知が届きます。

たとえば、あるカラー剤の発注点を5本に設定しておくと、在庫が5本以下になった時点で「発注が必要な商品があります」というメッセージがLINEに届きます。メッセージにはそのまま「発注する」ボタンがついているので、LINEの画面から発注操作に進めます。

使いどころ: 施術の合間にLINEを見たら発注アラートが来ていた。「発注する」をタップして、そのまま仕入先のサイトへ。アプリを開かなくても欠品を防げます。

通知は発注日に合わせて届くので、「毎日何通も来てうるさい」ということはありません。発注日でない日にも、送料無料ラインを超えそうなときだけ知らせてくれる仕組みです。

機能2: 入荷処理完了通知

入荷処理(届いた商品の在庫数を更新する操作)が終わると、LINEに完了レポートが届きます。

レポートには、入荷した商品名・数量・処理した担当者名・更新後の在庫数が記載されます。1人サロンなら自分の作業記録として、スタッフがいるサロンなら「誰が何を入荷処理したか」の共有として使えます。

使いどころ: スタッフに入荷処理を任せていても、オーナーのLINEに完了通知が届くので、「ちゃんと処理してくれたか」をわざわざ確認しに行く必要がありません。

機能3: 入荷メモ・発注メモ

入荷通知や発注通知にはメモを添えられます。通知を受け取った側は、LINEのメッセージ上で「了解」ボタンを押したり、返信メモを送ったりできます。

たとえば、入荷通知に「このカラー剤、棚の上段に置いてください」とメモを添えておけば、スタッフが通知を見てそのまま対応できます。わざわざ口頭で伝えたり、別のチャットツールに切り替えたりする手間がなくなります。

使いどころ: オーナーが休みの日に届いた荷物の扱いを、事前にメモで指示しておく。出勤していなくてもLINEで状況が追える安心感があります。

機能4: AI在庫チャット

LINEのトーク画面で「カラー剤の在庫は?」「今月いちばん使った商品は?」と自由に質問すると、AIが在庫データをもとに回答してくれます。

決まったメニューを選ぶのではなく、普段の言葉でそのまま聞けるのがポイントです。リッチメニューの「なんでも聞いて」ボタンから入ることもできますし、直接テキストを打っても反応します。

使いどころ: ディーラーとの電話中に「あの商品、今何本ある?」と聞かれたとき。LINEに打ち込めば数秒で答えが返ってくるので、電話を切らずに確認できます。

機能5: 月次レポート

毎月、材料費の合計・前月比・材料費率(売上に対する材料費の割合)がLINEに届きます。

数字を自分で集計する必要はありません。たとえば「今月の材料費: 12万3,000円(先月比 -5%)、材料費率: 9.8%」といった形で届くので、毎月の傾向がひと目でわかります。

使いどころ: 月初にLINEを開いたら先月の材料費レポートが届いていた。材料費率が10%を超えていたら原因を調べる、超えていなければそのまま。数字を「見る習慣」が自然にできます。

美容室の材料費率の目安は売上の8から12%。この数字を毎月LINEで確認するだけでも、コスト意識は確実に変わります。

機能6: 発注確定通知

アプリやLINEから発注操作を確定すると、その内容がLINEに届きます。発注した商品名・数量・仕入先に加え、送料(無料の場合はその旨)も表示されます。仕入先の発注サイトへのリンクもついているので、そのままWebで発注を完了できます。

使いどころ: 「さっき何を発注したっけ?」というときに、LINEのトーク履歴を遡ればすぐに確認できます。発注の記録がLINEに残るので、伝票代わりにもなります。

通知の頻度は「必要なときだけ」

「通知が多すぎてLINEがうるさくならないか」という心配もあると思います。SALON STOCKのLINE通知は、むやみに毎日送るのではなく、必要なタイミングだけ届く設計です。

  • 発注日に未発注の商品がある → 通知
  • 送料無料ラインに近い → 通知
  • 毎週月曜 → 週次サマリー
  • 毎月月初 → 月次レポート
  • それ以外の日は何も届かない

「通知が来た=何かアクションが要る」という信頼感があるから、届いたときにちゃんと見る習慣がつきます。

設定方法

LINE通知を使い始めるのに、複雑な設定は要りません。

  1. SALON STOCKアプリをインストール
  2. LINE公式アカウントを友だち追加
  3. アプリの設定画面からLINE連携をオン

これだけで、発注アラートや入荷通知が届くようになります。商品ごとの発注点はアプリ内で設定します。発注点の決め方がわからない場合は、「1日の使用量 x 入荷日数 + 予備」で計算できます(詳しくは関連記事をご覧ください)。

まとめ

  • 在庫管理が続かない原因は「確認しにいく手間」。LINEなら手間ゼロ
  • 発注アラート: 在庫が減ったらLINEに通知。そのまま発注操作へ
  • 入荷通知: 入荷処理の完了をLINEで報告。スタッフ間の共有にも
  • AI在庫チャット: LINEで「在庫いくつ?」と聞くだけで即回答
  • 月次レポート: 材料費・材料費率を毎月自動配信。数字を見る習慣に
  • 通知頻度は「必要なときだけ」。うるさくならない設計

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著者: SALON STOCK編集部。表参道の美容室で働く現役美容師が、サロンの在庫・材料費管理のために開発した「SALON STOCK」を運営しています。

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