2026-05-30SALON STOCK編集部(現役美容師運営)

カラー剤のコストを下げる5つの具体策|美容室の材料費を見直す

美容室の材料費の中でも、カラー剤は大きな割合を占めます。だからこそ、ここを少し見直すだけで利益への効果が大きい——これがカラー剤のコストに注目すべき理由です。

結論を先に言うと、ポイントは「品質を落とさずにムダをなくす」こと。値段の安い薬剤に変えることではありません。この記事では、無理なくできる5つの具体策を紹介します。

カラー剤のコストが上がる主な原因

まず、ムダがどこで生まれているかを知っておきましょう。

  • 計量のムダ: 毎回多めに出して、余った分を捨てている
  • 過剰在庫: まとめ買いした薬剤が期限切れで廃棄
  • 発注ミス: 在庫があるのに重複発注、または欠品で割高な緊急購入
  • 原価の不透明さ: カラーメニュー1回あたりの材料費を把握していない

これらは「なんとなく」で運用していると気づかないうちに積み重なります。

カラー剤のコストを下げる5つの具体策

1. 必要な分だけ計量する習慣をつける

レングスや太さの目安を共有し、毎回ムダに多く出さない。1回あたり数グラムの削減でも、月単位では大きな差になります。

2. 過剰在庫を持たない

期限のあるカラー剤は「安いから」とまとめ買いせず、使い切れる量を回すのが基本。廃棄が減れば、それがそのまま利益になります。

3. 発注点を決めて発注ミスをなくす

「在庫がここまで減ったら発注」というラインを決めておくと、欠品による割高な緊急購入も、二重発注によるムダもなくなります。

4. 仕入先・単価を定期的に見直す

同じ薬剤でも仕入先によって単価は変わります。年に一度、棚卸しのタイミングで見直しを。

5. カラーメニューごとの原価を把握する

「このカラーメニューは材料費がいくらか」を出すと、価格設定が適正かどうかが見えます。低単価メニューが利益を圧迫していないか確認しましょう。

ムダは「見える化」しないと気づけない

ここまでの5つは、どれも「今どれだけ使い、どれだけ在庫があるか」を把握していることが前提です。逆に言えば、見える化さえできれば、ムダは自然と見つかります。

在庫管理アプリ「SALON STOCK」は、バーコードで在庫を記録するだけで、材料費を自動で見える化。発注点アラートで発注ミスも防げます。値段を下げるのではなく、ムダをなくして材料費を適正にする——その出発点になります。

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まとめ

  • カラー剤は材料費に占める割合が大きく、見直しの効果も大きい
  • コツは「安い薬剤に変える」ではなく「品質を落とさずムダをなくす」
  • 計量・過剰在庫・発注ミス・仕入先・メニュー原価の5点を見直す
  • すべての出発点は、使用量と在庫の「見える化」

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著者: SALON STOCK編集部。表参道の美容室で働く現役美容師が、サロンの在庫・材料費管理のために開発した「SALON STOCK」を運営しています。

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